アスリートとアマチュアの違い

アスリートというのはとても健康的に見えるものですが、スポーツの世界で活躍する超一流選手ともなると必ずしも健康とは限りません。

適度な運動が体にいいというのは誰でも知識として持っているものですが、行き過ぎれば悪影響を及ぼすものとなっています。

そして、一流のアスリートたちというのは限界ギリギリまで体を追い込んでいる人が多いので、むしろ体はボロボロという選手も多いものです。

もちろん、体を壊してしまっては競技をすることはできなくなってしまいますから、アスリートたちは健康管理には十分に気を使っていますが、必ずしも一般人と比較をして健康体とは限らないのです。

彼らは健康のために競技をしているのではなく、生活のためであったり勝利のために競技をしているわけですから、体に負荷がかかるとしてもこのぐらいでやめておこうということにはなりません。

無理のない範囲で体を動かす程度に抑えてしまうと、結局他の選手に負けてしまうことになり、生活も成り立たなくなってしまいますから生き残っていくには体を酷使するしか無いのです。

そのため、一見健康そうに見えるアスリートたちも実際には体のいたるところが、ボロボロになっているということも少なく有りません。

一流のアスリートたちは文字通り身を削って、競技に全てをかけているため多くの人を感動させるだけのプレーをすることが出来るのです。

華々しく見える世界ですが、裏では極限まで追い込んでいるということを知識として身に付けておくと、スポーツをより深く楽しむことができます。